■ WAGON CHRIST ■ also see: Luke Vibert
Musipal■『これもフツーに愉しめるエレクトロニカ』
ISSUENinja Tune, 2001
アブストラクト度★★★
エレクトロニカ度★★★★☆
ロービート度★★★★
サイケ度★★★☆
ジャズ度
評価★★★★
Luke VibertのWagon ChristがなんとNinjaから出てきました。
ヒトコトで片付けてしまえばToscaとかThievery Corpが好きならけっこう楽しめるハズ。
Fila Brazilliaあたりとは一味違うロービートで(どこが違うかにわかには説明しがたいんですが)、複雑すぎないオトの割にはそこはかとないジャズの使い方とサイケデリックな感じがなかなかキュートです。(4/22/01, teddy)

■ WAMDUE PEOJECT ■ also see: Chris Brann, Ananda Project, P'taah
Program Yourself
ISSUEStrictly Rhythm, 1998
ハウス度★★★★
ディープ度★★★★
透明度★★★★★
ジャズ度★☆
評価★★★★☆
大ヒットしたKing Of My Castleを収録したアルバム。
ひとことでいうとディープでクールなハウス。カッコよし。ただ単なるディープハウスというワケでもなく、ウタモノあり、ジャジィなのありと多彩です。あ、でもそのイミだとAnanda Projectに近いかも。ていうか同じヒトだもんねえ。
このアルバム、個人的にはこのサイトをはじめるちょっと前に聴き狂ってたので思い出深いです。(1/4/01, teddy)

■ WESSELTOFT, BUGGE ■  
Moving■『まだ煮えきってないかも』
ISSUEJazzland, 2001
ジャズ度★★★★
ファンキィ度★★★
テック度★★★☆
ディープ度★★★★
クリシェ度★★★★★
評価★★★★
前回のSharingのレヴューで『次回作に期待』と書いたBugge Wesseltoftの最新作。
結論からいうと、ハウスやエレクトロニカを聴いてる方からすれば、いまひとつキレがないというか、何年か前のテイストだなあという気もします。目指してる方向はディープでスピリチュアルな方向でハッキリしてるんだけど、それならばKarmaでもAshley BeedleでもKing Brittでも呼んできた方がガッチリしたオトの構成をしてくれそうだなあといったところ。ディープハウス路線ならKevin YostとかSt. Germanとかね。そうはいってもアブストラクトすぎないチルアウトなハウス〜テクノ路線で、わかりやすいオトではあるので聴きやすいは聴きやすいです。
もったいないのが今回はインプロヴィゼイションが少なめというか、もっと聴かせてほしいなあと思って聴くと、やや欲求不満になりますね。
というわけで期待しているがゆえの苦言ではあります。Blue Noteでのライヴも盛況だったようですし、ジャズのひとたちをこっちに引きずり込んでくれるでしょう。(6/11/01, teddy)

New Conception Of Jazz - Sharing■『98年でこのオトなら次回は大期待ってことで』
ISSUEJazzland, 1998
ジャズ度★★★★★
ブルース度★☆
フューチャー度★★☆
ディープ度★★★★
評価★★★★☆
Jazzlandの看板アーティスト、Bugge Wesseltoftの98年の作品。
いわゆるフューチャージャズのストレートど真ん中なオトなんですが、ビート、アレンジ、エフェクトがシンプルなのと、フレーズがあまりにオーセンティックなジャズなので、ちょい????な感じもありますが、98年というタイミングを考えると、やはり画期的なオトではあったんだろうと思います。打ち込みとかエフェクトはまあ、エレクトロニカ、ブレイクビーツ、ディープハウスを聴いてると、ちょっとつまらないかも知れないですね。ちょいフレーズについていえば、彼自身のピアノはファンキィなのやブルースから叙情的なのまでカバーしてるので、雰囲気的にはKenny Drew、Duke Jordanあたりをホーフツとさせる感じだし、ペットはMolvaerなんですが、例によってMiles Davisの50年代後半〜60年代っぽいオトなので、もうちょいヒネリがほしいところ。
ま、これだけ色々注文つけたくなっちゃうのも自分がリリースされてから3年後の2001年にこのオトを聴いてるからだろうし、オト的に発展性を秘めたポテンシャルを感じるからなんだろうと思います。つまり、結論は「次回作に大々的に期待」ってことですね。楽しみです。 (6/01/01, teddy)

■ WIBUTEE ■  
Newborn Thing■『Portisheadを思いっきりジャズ寄りにするとどうなるか、な1枚』
ISSUEJazzland, 1999
ジャズ度★★★☆
エレクトロニカ度★★★
ウタモノ度★★★★
アブストラクト度★★★☆
ノイジィ度★★★
評価★★★☆
JazzlandからBugge Wesseltoftのプロデュースによる1枚。よせばイイのに買ってしまう。嗚呼。
テイストはもう笑っちゃうくらいに98〜99年のこの辺のオトと同じ。Eivind AarsetとかNils Petter Molvaerとか、そういう感じのノイジィでダークでフリーなインプロ重視なオト。違うのは、余計なオトを余り出してないので、ジャジィさもノイズも生きていて、個人的にはEivind AarsetやMolvaerよりマシだなあと思います。面白いのは、その上にややトゲトゲした女性ヴォーカルを乗せているってところで、そのイミではトリップホップをジャズの方から理解するとこうだよ、という感じでもあります。(7/15/01, teddy)