■ SAWHNEY, NITIN ■  
Prophesy■『昇華』
LABELV2 Music, 2001
エレクトロニカ度★★★☆
ポップ度★★★★☆
キャッチィ度★★★★☆
スピリチュアル度★★★★☆
評価★★★★☆
Nitin Sawhneyの1年半ぶりのアルバム。作品を出すごとにムチャムチャ成長しますね。もうジャンルがどうとかできないっす、コレは。
もう完成度はとんでもなく高いし、キャッチィさとスピリチュアルさとが同居してる印象だし、一般ウケしそうですなあ。っていうか既に売れている気もしますが、それ以上に、PortisheadとかBjorkみたいな売れ方をするような気がします。
オトの方は美しい旋律を奏でるピアノとストリングスの使い方は今まで通りで、ワールドミュージック的な幅広さも色濃く残っているのだけど、ヴォーカルの多用によるメッセージ性というか、訴求力は大幅にアップしてます。・・・・ああもう聴いてくださいとしかいいようがないかも(笑)。(7/15/01, teddy)

Beyond Skin■『イマドキのオシャレ系では極めて高い完成度』
ISSUED1999
LABELOutcastle Records
アブストラクト度★★★
ジャズ度★☆
民族度★★★★
おしゃれ度★★★★★
ラウンジ度★★★☆
評価★★★★☆
99年にUKの一部のおしゃれサンたちに人気があったらしいアルバム。
ノリとしてはEnigmaやEkovaあたりのテクノ+ワールドポップスってなラインとGus Gusなんかのブリットポップ+テクノってラインとの融合ってところで、Talvin SinghやState Of Bengalなんかと目指す方向は同じでよりポップという感じ。ストリングスとピアノの使い方も極めて効果的。
でも明らかに素養というか持っているバックボーンが音楽的に上だろうなと思わせる見事なアレンジ・構成で、その辺にオシャレさが強く出てくるのかなといったところ。なのでファッションショーとかにも使えるんじゃないですかねえ。
ワールドでテッキィで・・・というようなラウンジ向けのオトを求めるならコレは出色のデキでしょうね。(1/2/01, teddy)

■ ~SCAPE ■  

komfort.labor (compilation)■『音響〜フューチャージャズの最高級ミックスコンピ』
ISSUED2001
LABELWMF Records
ジャズ度
音響度★★★☆
テクノ度★★
エクスペリメンタル度★★★★☆
評価★★★★
変態アブストラクトで元気のイイ、~scapeのStefan Betkeによるコンピ。
~scapeといえばエクスペリメンタルすぎて聴きにくいなあという印象だったのですが、このコンピは聴きやすいですね。
最初はいかにもなエクスペリメンタルなんですが、#5あたりからアンビエント〜テクノ風な展開、#7のCinemacic Orchestra、#8のFlangerなんかはフューチャージャズの王道、その後は似たような雰囲気を継ぎつつ、と展開の仕方は自然な感じ。
音響系入門にはいいかも?(3/18/01, teddy)

■ SENOR COCONUT ■ also see: Flanger, Atom Heart, Lisa Carbon
Senor Coconut■『Cha Chambient! Mambient?箱庭的和みラテンテクノ』
ISSUED1997
LABELrather interesting
ラテン度★★★★★
エレクトロ度★★★★
ファニー度★★★★★
評価★★★
チリに移住後、ついにハッチャケたAtom Heartの大転機となった1枚。自身のレーベル、rather interestingはテクノ大国ドイツで全く以て奇妙なエレクトロ作品を連発し、リスナーの度肝を抜いてきた。ヨメさんの都合か何かでチリに移住後は、ご当地の熱いラテンの風に当てられたのだろうか?誰も考えもしなかったエレクトロ+ラテンの大実験を敢行した。
結果は?終始トンチキな空気感の中で箱庭的ラテンビートが乱れ飛ぶ奇妙なラテンテクノとなった。UFOラファエル氏、Mixmaster Morrisといった通人を唸らせた問題作。このユニットではその後、クラフトワークのラテンカヴァー集もリリース。好事家筋の噂となった。(2/25/01, TOMOKI@chillout protocol)

■ SHAZZ ■  
Shazz■『心地のよいスロウなジャズハウス』
ISSUED1998
LABEL 
メロウ&グルーヴ度★★★★
大人度★★★★★
何気にジャジィ度★★★★☆
評価★★★★☆
・MDにして街の雑踏の中でひとり聞く
・あったか〜い部屋の中でひとりなごむ(ワイン片手に・・したいところですが私はあまり飲めないのだ・・涙)
・なんかひとりがテーマになってますが(笑。自分の中で)らうんぢでかかってもいいな、これ。聞く度にどっぷり、はまってます。いい音きけて嬉しい。
つたない解説でもうしわけありま・・(4/11/99, tanka)

■ SHUR-I-KAN ■  
Advance■『冒険しすぎないことの心地よさ』
ISSUEFreerange Records, 2001
ジャズ度★★★★☆
ハウス度★★
コズミック度★★★★☆
ディープ度★★★★★
ラウンジ度★★★★★
評価★★★★★
Jamie Odell(Jimpster、Audiomontage)やTom Middleton(Amba、Global Communication)まわりで演っているTom Szirtesのアルバム。したがってオトはディープでコズミックでちょっとファンキィなテックジャズ。
冒険しすぎないというか、ツボをしっかり押さえてくるのでとても聴きやすいのがキュート。ツボを押さえるといってもミーハーになりすぎない(ジャズ風にいえばクリシェを演らない)ところがミソで、ビートはヘンに崩しすぎずストレートに、ダビィな広がりと深さを持たせつつ、漂うようなナマオトのメロウでドラマティックなアドリブを存分に堪能させてくれます。
喩えるならMr. Goneっぽい華やかさとIan O'Brienっぽいコズミック感とAudiomontageっぽいメロウ感とを併せ持つ、バランスの取れた傑作です。(6/11/01, teddy)

■ SIMMONDS, IAN ■ also see: Juryman
Return To X■『変態色弱まる』
ISSUED2001
LABEL!K7
アブストラクト度★★★★☆
ジャズ度★★★☆
今回は少し聴きやすい度★★★
変態度★★★☆
評価★★★☆
Ian Simmondsの新作。Jurymanも含めて安定的にリリースしてきますねえ。
今回も相変わらずアブストラクトなブレイクビーツジャズですが、意外なことにアブストラクトすぎない感じに仕上がってます。ラテン入ったり、ファンク入ったりと、ミーハーなところも少し織り交ぜてますね。そうはいっても変態は変態なのですが。そうそう、Beanfield/Human Patternsをネタにサンプリングしてアブストラクトなトラックを作るとこんな感じになるんじゃないかなあ。(2/19/01, teddy)

Last States Of Nature■『変態アブストラクトミニマルジャズ』
ISSUED1999
LABEL!K7
ジャズ度★★★★☆
変態度★★★★
ディープ度★★★★
アブストラクト度★★★★☆
評価★★★★
K7レーベルからかなりアブストラクトなフューチャージャズ。全体の雰囲気はまさにFuture Sound Of Jazzに通ずるものがあるし、Rainer TrubyやIan O'brienの仕事がスキなヒトは相当気に入るんじゃないかと思いマス。(4/25/99, teddy)

■ SINGH, TALVIN ■  
OK
ISSUED1998
LABEL!K7
ソウル度★★
ジャズ度★★★
ラテン度★★★★★
ハウス度★★★★★
評価★★★
ネーネーズの起用により、まさに「琉球ドラムンベース」といったところか?
先日「OK」(7曲目)のビデオを見たが、タルビィン・シンのオトは勿論、ビジュアルに至るまで汚染度は極めて高ーく濃厚だった(笑)
「AsiaとUK共同体」モードな音が欲しいときには聴いていただきたい一品。(10/29/98, Cherky)

■ SIRIUS B ■  
Posto Nove■『夏に欲しい1枚』
LABELTimewarp, 2001
ジャズ度★★★★
ラテン度★★★★
ソウル度★★★☆
ナマオト度★★★★☆
評価★★★★
UKソウル〜ジャズ〜ラテンのナマオトなSirius Bの2枚目のアルバム。
フルアルバムを聴くのは初めてですが、思った以上にフツーのナマオトです。Da LataやBarancoと同じ路線で、もっとジャズジャズした路線ですね。Bobby Hughes Experienceなんかにウタをのっけた感じで。
ウタそのものはBalancoほど軽く歌ってるのでもなく、Da Lataほど太くもなく、といったところ。フツーに楽しめるアルバムです。(6/11/01, teddy)

■ SLAM MODE ■  
La Colection■『地味ハウス』
ISSUED1999
LABELGlasgow Underground
アブストラクト度★★★☆
ハウス度★★★★
ディープ度★★★★
評価★★★☆
いかにもGlasgow Underground Recordingsな感じのディープでアブストラクトなハウス。聴き込むと案外早く飽きがきそうな感じだけど、ラウンジでこそーっと流しておいて会話を楽しむ系な使い方ならイケるんじゃないですかね。(8/19/99, teddy)

■ SNOOZE ■  
Going Mobile■『フランス版Saint Etienneとも』
ISSUED2001
LABELSSR/Crammed
ポップ度★★★☆
エレクトロ度★★★
ラウンジ度★★★★
評価★★★★
エレクトロニカ特有の"ヤバい感じ"がほとんどしないんですが、こういうのはエレクトロと呼んで区別しているんですか。順番が逆でしょうかね。よくわかりませんが。それともテクノポップ?
エレクトリックなフレンチ・ポップというイミではKid LocoやDimitriなんかに通ずる雰囲気ですが、それとはまた違った感じで、ポップにテクノっぽい味わいを加えた、というと大体感じをつかめてもらえるのではないかと思います。個人的にはSaint Etienneを思い出しましたよ。ま、もうちょいジャズ〜ラテンっぽいのですが。
1曲面白いのがあって、Mal WaldronのLeft Aloneをリメイクして美しいダウンビートなジャズに仕上げてますが、コレはなかなかヨイです。Jazz Au St. GermanあたりのJazz系の企画モノに入ってきてもいいんじゃないかと思います。Vanessa DaouがDon't Explainをやってましたけど、それに近いノリですか。(5/07/01, teddy)

■ SNOWBOY ■  
Afro Cuban Jazz■『ラテンジャズ100%添加物ナシ!』
ISSUED2000
LABELUbiquity Records
ジャズ度★★★★★
ラテン度★★★★★
悶絶パーカッション度★★★★★
評価★★★★☆
やっぱり僕らはラテンジャズが大好きなんだ!ということを健全にも再確認してしまう1枚。ストレートアヘッドな、そしてゴリゴリの、ホーンとパーカッションに体が動いちまいます。それ以上でもそれ以下でもないですな。
ただ全体的にそうなので脂っこいっつーか、パワーがある分だけ、聴き手のパワーも必要かも。元気のよいときにどーぞ♪(1/2/01, teddy)

■ SOUL ASCENDANTS ■  
Variations■『Tony Allen系の新しいオト』
ISSUED1999
LABELNuphonic
アフロ度★★★★☆
ファンク度★★★
ハウス度★★★★
評価★★★
Fela Kutiに対するトリビュート、という色彩が強いアフロ・ファンク・ハウス。ノリとしては最近のTony Allenのリミックスなんかに非常に近い雰囲気ですが、今風に硬いハウスのビートもとりいれて目指す方向がハッキリしてる感じですね。(9/26/99, teddy)

■ SOUL DRUMMERS ■  
Medicine Man■『透明感あふれるダウンテンポなジャズ』
ISSUED2000
LABELAfro Art Records
アブストラクト度★★☆
ラウンジ度★★★★★
パーカッション度★★★★☆
ジャズ度★★★☆
アンビエント度★★★★
評価★★★★★
Ashley Beedleと共にBlack Jazz ChroniclesをやっていたMark Woolfordによる透明感のある美しいフューチャージャズ。
アフロなパーカッションをスローに流しつつシンセでダビィな奥行きを持たせ、ジャズをからませる手法は音の数が少ない分だけとても透明に響きます。
途中、ウタモノやアブストラクトが入ってきますが、最後のコズミックなSpace And Timeまで一気に聴いてしまうだけの流れはスバラシイのひとこと。(12/4/00, teddy)

■ SOULSTANCE ■  
Act On!■『さらに磨きがかかったヘヴンリィなロービート』
ISSUED2000
LABELSchema
ラテン度★★★★
ジャズ度★★★
ラウンジ度★★★★★
おしゃれ度★★★★★
評価★★★★★
今年の早い時期にEn Routeという傑作アルバムを出したSoulstanceが早くも2作目。前回と同様、ダウンテンポでヘヴンリィなラテンを聴かせてくれます。
1曲目がGoodlookingのEarth3のとある曲にソックリなので思わず笑ってしまいましたが、コレ以外はクセのない聴き心地のよいゆっくり目のラテングルーヴになってます。BuscemiとかThievery Corpが好きならコレはハマることウケアイ。カフェでそこはかとなく流れてるってのにメチャ向いてますね。(12/4/00, teddy)

En Route■『ウタ抜きBalanco』
ISSUED1999
LABELSchema
ラテン度★★★★☆
ジャズ度★★★☆
ラウンジ度★★★★☆
アブストラクト度★★☆
評価★★★★★
ひとことでいうならBalancoからウタを抜くとこんな感じかなってところ。っていうかレーベルがSchemaなんでBalancoと一緒なんですけども。
てな感じなので軽いイマドキのラテンインストを想像してくだされば近いと思いマス。ややアブストラクトというかフューチャージャズっぽいオトも含んでますが、総じて軽くて明るいので爽やかでヘヴンリィな印象。昼間にカフェとかラウンジっぽい雰囲気で聴くにはむっちゃ向いてます。(1/10/00)

■ SPACEK ■  
Curvatia■『無駄を一切省きました・・・・って無印じゃないけど』
ISSUEUniversal Island, 2001
エレクトリック度★★★★
ソウル度★★★☆
ダウナー度★★☆
ディープ度★★★★
コズミック度★★★★
評価★★★★☆
Zero7やらHerbertやらNitin Sawhneyやらと、かな〜りしっとりした感じのウタをフィーチュアしたオトのリリースが相次いでますが、コレもまたその路線ですね。
妙に懐かしく落ち着けるオトだなあと思って、何に似てるんだろうと考えていたところ、思い出しました。数年前のTrickyぽいですよコレ。あくまで個人的な感想ですが。ただオトは当然2001年のそれということではあるし、自己主張も激しくないし、という感じで、徹底的に余計な飾りを削ぎ落としたような、ゆっくりしたビートに漂うディープでコズミックなオトは、クールに響くんでしょうね。涼しい。(7/15/01, teddy)

■ SPACETIME CONTINUUM ■  
Double Fine Zone■『野太いサックスがイカス』
ISSUED1999
LABEL 
ヘンなジャズ度★★★★★
ヘンなテクノ度★★★
アンビエント度★★★★
評価★★★★☆
Jonah SharpのSpacetime Continuumがこんなの出してマシタ。ちゃんとおっかけてなくてスイマセン。
・・・・うーん、どう表現してイイのかよくわかんないけど、なんか思わず聴き続けてしまうオト。innerzone orchestraをシンプルにした、って感じかな。1年前だったらすっご〜〜〜く衝撃的だったんだろうな、と思います。
シンプルなアンビエント・テクノに60年代初期を彷彿とさせる野太いサックスのフリージャズっぽいオト。ドイツ系中心に多くのクラブジャズがラテンテイストなフュージョンライクなオトを追っかけてるんだとすれば、これは東海岸のジャズのオトを追っかけてる感じとでもいえましょうか。シンプルな分だけcoolデス。(4/3/00, teddy)

■ ST. GERMAIN ■  
Tourist■『このままジャズの王道へ向かってしまうのか?』
ISSUED2000
LABELBlue Note
ジャズ度★★★★★
アブストラクト度★★☆
ハウス度★★★☆
けっこう王道?度★★★★
評価★★★★
F CommでAlabama Bluesとかあの辺のコッテリしたジャズハウスを聴かせてくれたSt Germanが今度はあのBlue Noteからフルアルバムをだしてきました。
Blue Noteということを意識してか、以前よりもジャズのジャズらしさを強調するかのようにホーンやギターなんかのナマ楽器のインプロヴィゼイションを表に出してきてます。けっこう色々なコトをやってて、いろんなオトがありすぎて満艦飾になっているのは否めませんが。Blue Noteがらみだと思われるもうひとつの印象としてはあまりエクスペリメンタルにならずに非常に聴きやすいという点があげられるかと思います。
でも7曲目のPont Des Artsなんか聴くとF Commの面影を残すような(Aqua Bassinoといっても信じてしまいそうな)オトが出てくるのでコレはコレでウレシイっすね。(8/4/00)

■ STATE OF BENGAL ■  
Visual Audio■『ポストTalvin Singhか?!』
ISSUED1999
LABEL 
民族度★★★★☆
ジャズ度★★★
アブストラクト度★★★★
評価★★★
Patrick Forgeのコンピ、The Rebirth Of Cool Vol.7にも収録されていたState Of Bengalのアルバム。かなり硬いオトを出すアブストラクトで民族音楽なエレクトロニカです。ややひねりすぎを感じさせる部分も多く、とっつきにくいかも、という感じはしますが、民族音楽を大胆にとりいれているのは面白いです。(9/26/99, teddy)

■ STREET CORNER SYMPHONY ■  
No Running, No Bombing, No Petting■『勢いのよさは一級』
ISSUED1999
LABEL 
ソウル度
ジャズ度★★★★
ラテン度★★
ハウス度★☆
評価★★★★★
今年最高の硬派なホーンセクション。upliftingに完全にツボをとらえてアツくするストリングスもくぅ〜な感じ。"おやくそく"な演奏が心地よいが、それでもシマリのある音で硬くまとめるところ、満点ってところです。(10/25/98, teddybear/Qtips)

■ STYLE COUNCIL, THE ■  
Box Set
ISSUED1998
LABEL 
ソウル度★★★☆
ジャズ度★★★☆
ラテン度★★☆
ハウス度★★★
評価★★★★★
個人的に待ちに待っていたスタカンの5枚組BOXセットをゲットしてやや興奮気味な今日このごろですが、この掲示板を見られてる方で興味のある人はいらっしゃるでしょうか?5枚のうち4枚は過去の曲が網羅されているのですが、改めてスタカンの偉大さを実感しました。ジャズ・ファンク・ボサノヴァ...まさに彼らは時代を先取りし過ぎていました。良過ぎます!まさのエヴァーグリーンとはこのことです。ポール・ウェラー、ミック・タルボット、D.C.リー、万歳です!!そしてもう1枚は幻のハウスなラストアルバム「Modernism」を含む完璧なダンスアルバムです。もうシカゴ・ディープ・ハウス、Back to '89って感じでTen Cityも顔負けです。当分、スタカン漬けの日々になりそうです。(10/28/98, isobeat)

■ SUBA ■  
Sao Paulo Confessions■『上品なアブストラクト』
ISSUED1999
LABEL 
ジャズ度★★★★☆
ラテン度★★★☆
アブストラクト度★★★★
評価★★★★
基本ラテンジャス、でも今風にフューチャージャズっぽいオトがかなり、といえばいいでしょうか。ラテンジャズにしてはかなりディープなオトのツクリでありもするし、アブストラクトなアレンジが相当入ってますがそれにしてはエクスペリメンタルすぎずに上品にまとまってる感じで。
フロア向けでもラウンジ向けでもなくリスニングや落ち着いてお茶飲む時なんかにいいかも(11/7/99, teddy)

■ SUNAGA 'T EXPERIENCE ■  
Crouka■『リゾート気分で聴くのが吉』
ISSUED2001
LABELAvex Inc.
ジャズ度★★★★
ブラジリアン度★★★☆
昼下がり度★★★★★
まったり度★★★★★
評価★★★★☆
待ちに待たれた須永辰緒のプロジェクト、Sunaga 't Experienceのフルアルバム。
思った以上にまったりできるというか、あるイミではまったりすることを強いるアルバムですね。オト的にはジャズ、ブラジリアン、ヒップホップ、フォークまで非常に幅広く押さえてるのですが、この多彩さは気温27℃湿度50%天気晴朗なれど波高しビールよりも適した飲み物がきっとあるに違いないなリゾートでのウキウキ気分を表現しているとワタクシメのシナプスは理解したようです。
いや〜それにしても千歳空港とかすかなしるしはカッコイイ。でもかすかなしるしはflowerのコンピに入ってたヤツの方が好きだというのは自分だけではあるまい。(4/22/01, teddy)

■ SUNAHARA, YOSHINORI ■  
Love Beat■『わかりやすいのひとことにつきます』
ISSUESony Music Ent. Japan, 2001
エレクトロニカ度★★★☆
ダウナー度★★★★
ディープ度★★★★
評価★★★☆
砂原さんの新作。Nicola ConteやEwan Pearsonによるリミックスが印象深かったLove Beatがタイトルになってます。
オトはヒネリがほとんどない、ストレートなロービートテクノで、むちゃむちゃ聴きやすいというか、売れ線狙ってるなあという感じ。まあ、Men's Non-noのTVCMに使われるくらいですから。
そうはいっても心地よいところをちゃんと押さえているので、この辺のオトへの入門編というか、ヘンなオトばっかり聴いてて、変人だと思われないようにするのにいいかも。(6/11/01, teddy)

■ SUNSHIP ■  
Is This Real■『ああこれがワープハウスなのねと思いました』
ISSUED1998
LABELDorado
ディープハウス度★★★★☆
フロア度★★★★
ウタモノ度★★★★
ジャズ度★★
アフターアワーズ度★★★☆
評価★★★☆
あちこちでちょいハードなハウスのリミックスのお仕事をしてるSunshipの黒金のジャケが印象的なアルバム。Deep Dishのようなdarkでhardなhouseが好きな人には似た感じなだけに強くオススメしたい。D*NoteのLost And FoundなんかでもDanny TenagliaやFaze ActionやJoe Claussellや4Heroとならんでシブイ仕事をしていたので知ってる人もいると思うがこのアルバムは出来としてはそれを遥かに上回っている。フロアで使ってもかなりイケる印象。Noel McKoyやJhelisaなど、UKソウル的人脈も多数参加、Garageとしても十分通用する感じではある。ただ間違ってもUpliftingなEmma Houseとかに入らないだろうといったところ。(11/24/98, teddybear/Qtips)

■ SU-PAKA-POOH ■  
Sunny Side Garden■『バランスのとれた傑作』
ISSUEFlower Records, 2001
ハウス度★★★★
パーカッション度★★★★
ジャズ度★★
スペイシィ度★★★
評価★★★★☆
くらげが最高にカッコよかったSu-Paka-Poohの待望のフルアルバム。
EP集のJelly Patternsよりナマオト弱めで、パーカッシヴではあるけどスペイシィなオトのハウスが軸になっているので、Jelly Petternsの印象で聴くとビックリします。いずれにしてもツボついてくるのが巧いなあというか、Ayaなんか、ほんと世界中で大ヒットしてもおかしくない極上ジャズハウスだし、ゆる〜くするところはしっかりゆる〜くしてあるのでアルバム全体のバランス感もバッチリ。またステキなオトにめぐりあえてシアワセであります。(7/15/01, teddy)

Jelly Patterns■『ゆら〜り♪』
ISSUED2000
LABEL 
パーカッシヴ度★★★★★
ジャズ度★★★
メロウ度★★★
くらげ度★★★★★
評価★★★★☆
なんといってもくらげが最高にステキだったSu-Paka-Poohのミニアルバム。ここでもやはりくらげっすなー。ゆら〜り♪ジャケットもゆら〜り♪
ていうかオト的にもゆら〜り♪で、ラテンあるいはアフロなパーカッションを非常に強く意識させる中でジャズのオト。特にくらげの2つのリミックスはDa LataやJoe Claussellにも通じるお約束ってな感じのメロウなラテン。
Jazztronik、Utstumi、Kyoto Jazz Massiveなんかの日本的なラテン系がスキなヒトはまずお手許に常備しておいて吉、でしょうか。(7/31/00)

■ SYDENHAM, JEROME ■  

Saturday (w/ KERRI CHANDLER)■『スピリチュアルなディープハウスど真ん中』
ISSUEIbadan/Toy's Factory, 2001
ハウス度★★★★☆
アフロ度★★★☆
ディープ度★★★★☆
スピリチュアル度★★★★☆
評価★★★★
ディープハウス。Joe Claussell、Ananda Project(Chris Brann)、Blaze、Francois KevokianなんかやNite Grooves/King StreetのAbstract Jazz LoungeやAbstract Afro Loungeのシリーズが好きならコレはマストでしょう。
アフロなテイストを強く醸し出す重厚なパーカッションが多用されている他に、割と昔っぽさを感じるようなストレートなビートなんかも使われていて、なかなか多様な感じだなあ〜と思っていたらばライナーノーツを読んでナットク。合作なんですね。それでも統一感のあるスピリチュアルさとディープさ&ヘヴィさは際立っていて、ああ息が合っているなあなんて思いましたよ。
Larry Heardと一緒にどうぞ♪なんて気もします。(7/14/01, teddy)

■ SYRUP ■  
Different Flavours■『ストレートなファンクでビックリ』
ISSUED2000
LABELCompost Records
ファンク度★★★★★
ジャズ度★★★
メロウ度★★★★
アブストラクト度★★
評価★★★★☆
Compostらしからぬ(?)バリバリにファンクなオト。ひねるでもなんでもなく端から端までストレートなファンクとして聴けます。無論、Compost的にヘンなオトが時折入りますが。
したがって似たものとしてはPowerhouseやEast West Connectionあたりがあげられる感じですが、クリシェ("お約束")なオトが少ないし、ジャズ的なインプロヴァイズもちゃんとやってるので緊張感はあります。
往年のアシッドジャズ、JTQやGroove Collectiveがスキだけど、何か物足りないねえ、という方には強くオススメしたい1枚であります。(7/31/00, teddy)