■ PADILLA, JOSE ■  
Navigator■『イビザとポップまぜちゃった?』
ISSUEDro East West, 2001
テクノ度★★★
バレアリック度★★★★
ラテン度★★★
ジャズ度★★
ポップ度★★★★
ソウル度★★★
どっちつかず?度★★★★★
評価★★★
いうまでもないCafe Del Marの中心人物というかIbizaの王様なんですが。
このアルバムの半分くらいが前作までの芸風を踏襲したバレアリックな曲でイビザ系なオトを期待した人には超ツボってところでしょうね。ところが残り半分は脱力のB級ポップというか一昔前のソウル(かつて田舎ではブラックミュージックと呼んでいたようなヤツですね)って感じなものですから、これはちょっと、というのが正直な感想です。ま、それだけ幅が広いってことでもあるんですが。
じゃあ選んで聴けば?というのもアリなワケで、個人的には#2のジャズっぽさと#6、#8のバレアリックな感じだけでおっけいです。(7/14/01, teddy)

Souvenir■『これ聴きながら瞑想したら寝ちゃいそう』
ISSUEMercury, 1998
アンビエント度★★★★★
ラテン度★★★
真夏の昼下がり度★★★★★
評価★★★★☆
イビザの王者なので特にコレといって書くことはありませんが(笑)。ナマのパーカッションとアンビエントがキレイにまとまってムチャムチャにchilloutでcoolです。クラブ系というイメージよりは完全にBryan Enoな世界っていったほうが近いですね。瞑想のお供に(笑)。(2/20/99, teddy)

■ PAPRIKA SOUL ■  
Paprika Soul■『オシャレ系をひとつ』
ISSUEN/A, 2000
ジャズ度★★★☆
ソウル度★★★★☆
ラテン度★★
おしゃれ度★★★★
評価★★★★
JTQ、Incognito、BNH系ならコレは今年前半マストって感じでしょう。オシャレ系のいい感じのノリです。サックス、ギター、オルガン、どれもしっかりしてます。
目玉はなんといってもSkindo Le Leをはじめとするカヴァー群ですか。全11曲のうち、7曲がカヴァーのようです。(02/06/00, teddy)

■ PEACE ORCHESTRA ■ also see: Kruder&Dorfmeister
Peace Orchestra■『文字通りの変態オーケストラ』
ISSUEN/A, 1999
K&D系変態度★★★★★
ジャズ度★★
ディープ度★★★★
バンソウコウ度★★★★★
評価★★★★
ヒトコトでいうと変態以外のナニモノでもないです(笑
とはいえ、最近のOrchestraなネーミング流行のアレか、オトもInnerzone OrchestraやCinematic Orchestraに通ずるものがあり、今風フリージャズの勢いを強く印象付けられます。それに加え、そこはK&DのPeter Kruderだけあって、一聴してそれとわかる彼特有のクセのあるオトではあるので、サスガというか、唸らされることしきりです。(11/7/99, teddy)

■ PEARSON, EWAN ■  
Small Change■『高品質なダウンテンポディープハウス』
ISSUESoma, 2001
ハウス度★★★☆
ダウナー度★★★★
アンビエント度★★☆
ディープ度★★★★☆
ディスコ度
評価★★★★☆
maasまたはworld of applesの名前でリミックスを手がけるEwan Pearsonのリミックスワーク集。
こうやって並べてみると芸風がハッキリでてしまうものですね。今までこの人はそんなに意識して聴いてなかったので、ほほぅ、こういう人なのかあ、と改めて。
で、オトはややディスコっぽいのも含めたディープハウスとディープでロービートなウタモノって感じで、FコミやGlasgow Undergroundあたりのレーベルがスキそうなオトです。でもまあハウスは割とフツーっぽいかなと思う一方、Nova Nova/Bewildered、Christian Zimmerman/Diary Of A Lost Girl、Yoshinori Sunahara/Love Beatあたりのディープでゆったりとしたリミックスを聴いてるとこういうのが得意なのかなという感じ。こういうのをラウンジでまったり聴きたいですね。 (3/18/01, teddy)

■ PESHAY ■  
Miles From Home■『錯綜するドラムンとジャズ』
ISSUEN/A, 1999
ドラムン度★★★★☆
ジャズ度★★★
カオス度★★★★
評価★★★★☆
あちこちでイイ仕事してるPeshayのアルバム。このアルバムでも変態ドラムン+ジャズといった組み合わせが最高のカオス感を醸し出して緊張感バリバリのままつっぱしってます。ヘヴンリィなウタモノが1曲、Valerie Etienneのコエで入ってます。(9/24/99, teddy)

■ PETERSON, GILES ■  
Free Style (compilation)
ISSUEN/A, 1998
ソウル度★★★★
ジャズ度★★★☆
ラテン度★★★☆
ファンク度★★★☆
評価Cherky:★★★★★ / teddy:★★★★
のっけから来ますよ〜
4 HeroのPlanetaria、Roni SizeなNuyorican Soulとか、後、アンビエントな音もあって、Nina SimoneやDee Dee Bridgewater。
NinaのFeeling Goodはマリーナ・ショウを超えましたね〜
ましゅけ・なだなんかTamba Trioですごくかっこいいしね〜
ブラジリアン・ドラムン・Acid Jazzスキにはたまらないよ〜コレ
このアルバムのコンセプトがグローバルサウンド!!
音楽には国境などない!カテゴリーなんかも完全に飛ばしてるカンジ
会えたね〜こんなヨイ音!!!
♪No-Stop Mix by The Top DJ Of the World♪
とにかく、久々に良かったよ〜
様々な音楽がカテゴリーにかかわらずあって、色んなモノが融合してるカンジ
その辺を>>Giles Peterson<<ぎゅーっと掴んでる・・・
来ましたよ〜本当のおすすめ!!!(10/26/98, Cherky)

Nuyorican MixのRoni Sizeをよく聴いた人なら、この曲がちょい浮いてる感じがするでしょうね、この中では。中頃のLalo SchfrinからCopa 5、Tamba Trioに流れるあたりはラテンジャズが好きな人にはたまらないつなぎ方になっています。個人的にはCopa 5のところがくぅ〜な感じでありました。Dee Dee Bridgewaterもジャズを離れるとこんな風に聞こえるなんて、という再発見の1枚でもあります。(11/8/98, teddy)

■ PFEUTI ■  
Pigeon Post■『ポストロック〜フリージャズ系の傑作』
ISSUEPickin' Mushroom Recordings, 2001
ジャズ度★★★★
ロック度★★★★
アブストラクト度★★★☆
ナマオト度★★★★☆
評価★★★★★
ポストロック〜ジャズの系統というとシカゴ系に傑作が色々ありますけど、コレもまた傑作でしょう。
特徴としては、ナマオトのインプロヴィゼイションが、ビートはしっかりめ、特にサックスがまんまフリージャズの流儀というか、かなり前面に出てきてます。エクスペリメンタルなのに聴きやすいのはナマオトでビートがしっかりしているからかなと思います。
個人的には狙っている路線がツボだったので満点つけます。フリージャズを聴きなれていて、このサイトで取り上げられているようなオトが好きで、かつナマオト聴きてぇ〜というようなヒトには超オススメです。(9/02/01, teddy)

■ PINE, COURTNEY ■  
Another Story
ISSUETalkin' Loud, 1998
ソウル度
ジャズ度★★★★☆
ラテン度
ドラムン度★★★☆
評価★★★★
Courtney Pineのremix集。多分普通に聴くとフュージョンかと思っちゃうようなアレでしょうが、remixにすると一気にsaxphoneが映えてくるってところです。ドラムンなDon't ExplainなんてBillie Holidayが聴いたら何て言うんでしょうかねえ。4 HeroとかRoni Sizeとかもremixerとして参加しています。(5/1/98, teddy)

■ PLASTYC BUDDHA ■  
Throwing Stones In Placid Pools■『アブストラクトでないラテンエレクトロニカ=涼しい』
ISSUELife Enhancing Audio, 2001
エレクトリック度★★★★
ラテン度★★★☆
ジャズ度★★☆
ディープ度★★★★
涼しげ度★★★★★
評価★★★★☆
ラウンジ〜イビザな感じのラテン系ブレイクビーツを中心としたコンピを出しているLEAから昨年のSven Van Heesに引き続きチルアウトなアルバム。
で、今回もディープでコズミックなダウンビートものなんですけど、上に乗っかってるのがラテンのリズムにフルートやローズなんかのナマオトで、あと一歩で陳腐だなというようなアレンジ&エフェクト&メロディの軽快さが特徴。とても夏っぽく、そして涼しげなオトですね。深夜から早朝にかけてクルマに乗るとき、夜、暗い部屋でダラダラするとき、クソ暑い昼下がり、いずれの場合にも雰囲気出そう。(7/14/01, teddy)

■ POOLEY, IAN ■  
Since Then■『高速エレクトリック・ラテン・ハウス』
ISSUEV2 Music, 2000
ラテン度★★★★★
ハウス度★★★★★
コズミック度★★★★★
ディープ度★★★
評価★★★★☆
Ian Pooleyのフルアルバム。98年のMeridianのストレートなディープハウスからラテンハウスへ大変身。こうやって聴いてみると前回のCalypso EPは中間地点なんですね。
オトはかなりダビィでコズミックさを強く出したエレクトリックラテンハウス。BPM高めですんごくフロア向きなんじゃないでしょうか。ラテン入ってるといっても高速Jose Padillaってなハウスがあるところがなんともイイですな。
疲れてるときに聴くと疲れます。あ、あとV2のウェブサイトのIan Pooleyのところはムチャよく出来てるので見てみましょう。(11/03/00, teddy)

The Allnighters/Calypso EP's■『A Reply To Jazzanova Renumber』
ISSUEV2 Music, 1999
テクノ度★★★☆
ハウス度★★★★
Jazzanova意識度★★★★★
評価★★★☆
例によって例のごとくカタイ感じのハウス〜テクノなオトなのですが、Calypsoは読んで字のごとくラテングルーヴを相当に意識して作られたオトで、しかもやや変態のにほひが(笑
Jazzanova Renumberに対するIan Pooleyの答え、といったところでしょうか。(11/7/99, teddy)

Meridian■『いまどきのフランスのオト?』
ISSUE/td>V2 Music, 1998
テクノ度★★★
ハウス度★★★★
Fコミっぽい度★★★★★
なぜJazzanovaが?!度★★★★★
評価★★★★☆
カタイ音です。aqua bassinoとかsaint germanとかlaurent garnierみたいな初期Fコミの音に近く、テクノとハウスの間といったところ。
what's your numberのオリジナルを聴くとjazzanovaのテイストを再認識できますが、やはりなぜjazzanovaが?という疑問が夜も寝られなくしてしまうことウケアイ。(3/28/99, teddy)

■ POWERHOUSE ■  
Five + Four
ISSUEN/A, 1996
70年代度★★★★☆
ジャズ度★★★★★
ホーンセクション度★★★★☆
ファンク度★★★★
評価★★★★
今年あちこちで活躍しておられたフランスのDJ Camがプロデュースしてるヤツなんです。
結構イイんですよ、コレが。96年のものらしいですけど。Mondo GrossoやJTQやGroove Collectiveをはじめとするアシッド・ジャズ好き必聴、レアグルーヴ好き必聴、ジャズファンク好き必聴って感じ。スゴイですって。(12/30/98, teddy)

■ PRESENCE ■  
All Systems Gone■『ディープなウタモノ』
ISSUEN/A, 1999
ソウル度★★★☆
ハウス度★★★★
ディープ度★★★★
評価★★★☆
最近ウタモノディープハウスといえばJay DenesとかMatthias Heilbronnがエラく元気がよいワケですが、コレは隠れた対抗馬ってところですか。最近なんかのコンピにもはいってたので聴いた人も多いんじゃ〜とか思いますが。
何気にShara Nelson(懐かしい!)が何曲かヴォーカル取ってマス。(8/19/99, teddy)

■ PRESSURE DROP ■  
Tread■『アブストラクト・ヒップホップ好きでなければ特には・・・』
ISSUESony Music UK, 2001
アブストラクト度★★★
ヒップホップ度★★★☆
ドラムン度★★★☆
エレクトロニカ度★★★
評価★★☆
Pressure Dropの新作。4年ぶりですかね。
メジャーレーベルに移籍して云々、とはあまりいいたくはないのですが、前の時はドラムンが勢いあった時で、その頃はけっこうイイオト出してたような気もしたのに・・・という具合です。
オト的には気負いすぎな部分も多少あるのか、いじりすぎてる気もします。ドラムン、ヒップホップ主体のアブストラクトで、そういうオトが好きであれば一聴に値するとは思いますが、それにしても中途半端かも。(4/22/01, teddy)

■ PRISMATICA ■  
Lauviah
ISSUEN/A, 1997
ソウル度★★
ジャズ度★★☆
ラテン度★★★
ハウス度★★☆
評価★★★
日本人のラテンユニット。全体的にはアンビエントな仕上がり具合であるが、中でも「Rio」「Gama」はアンビエントになりすぎず、グルーブ感漂う心地良さも持ち合わせていて「おっ!やるやん的」な構成がヨイ。特徴として、Voの女の子の声が細く、バックグラウンドの「オト」が強調されている気がするのだが・・・そのミスマッチ加減も俄かに良かったりする。(10/30/98, Cherky)

Overdrive
ISSUEN/A, 1998
ソウル度
ジャズ度★★☆
ラテン度★★☆
評価
個人的には1stの方が好き。(ってゆーかもう少しスモーキーな部分を残して欲しかったな〜)小野リサとか、Samsonレーベル系のコンピによく有りそうなトコロかな?・・・Samsonレーベルの「Beleza」〜Time After Time〜とかが好きな方にはオススメかも・・・全体の「オト」が似すぎるのが難点!!(数回しか?!聴いてないけど)J-POPと想えばきっと納得できるんだろーけどね〜「ふわ〜っ」としすぎだね・・・コレ(笑)。(10/30/98, Cherky)

Party! Party!!
ISSUEN/A, 1999
ラテン度★★☆
ハウス度★★☆
ポップ度★★★★
お花かわいい度★★★★★
評価★★★
Can't Take My Eyes Off Of Youのポルトガル語でのカヴァーが可愛らしくてgood。
他は日本人によるラテンポップって匂いが強いです。でも、でも、このカヴァーとジャケだけで十分満足!(1/4/01, teddy)

■ P'TAAH ■ also see: Chris Brann, Wamdue, Ananda Project
De'compressed■『驚愕の完成度』
ISSUEUbiquity Records, 2001
ジャズ度★★★
ブレイクビーツ度★★★
フューチャー度★★★★
ツボ度★★★★☆
評価★★★★☆
P'taahの大傑作アルバムCompressed Lightのリミックス&新曲集。
リミックスはChris Brann自身の手によるものの他、Kirk Degiorgio、Ashley Beedle、Chateau Flight、Nubian Mindz、Opaque、DJ Venom。で、新曲が2曲ですね。
アルバムとしての統一感はCompressed Lightが素晴らしすぎた分だけ望めないワケですが、それぞれの曲はリミックスワークも新曲もどれをとっても一級品のディープなフューチャージャズです。ただ元と比べるとジャズ色がやや弱いかも知れないなあという印象。
Compressed Lightに入ってたApricotあたりのリミックスも聴いてみたかったなあ。どうせなら(3/18/01, teddy)

Compressed Light■『構成美とは』
ISSUEUbiquity Records, 2000
ジャズ度★★★★☆
スピリチュアル度★★★★★
アブストラクト度★★★
構成美を感じさせる度★★★★★
評価★★★★★
New Latinaires vol.2にも1曲収録されたP'taahのフルアルバム。いやはや、これはスゴイっすね。
オト的にはIan O'Brienのスピリチュアリティとラテンジャズの中間といったところで、70年代のちょっとフリーよりのラテンジャズをホーフツとさせます。が、なによりもその構成美に注目。1曲目〜5曲目の構成が特に個人的にハマったところで、ジャズを感じさせつつ禁欲的にアブストラクトに展開していきますが何ともいいようのない高揚感があります。ライヴ的ともいえるかも?5曲目にはいるところなんかはキャ〜〜〜♪って感じ。
構成も含めたアルバム全体の完成度はJimpster以来のデキとみましたがいかがでしょうか。(7/31/00, teddy)