■ KARMA ■  
Modifications■『チルアウト感とドライヴ感の奇妙な混在』
ISSUED2000
LABELSpectrum Works
アブストラクト度★★★☆
チルアウト度★★★★☆
ディープ度★★★
評価★★★★★
Karma関連のリミックス集。Thrillseekers以降のepをまとめた感じですね。Jazzanova、King Britt、Megashira参加。
Thrillseekersの中でもとりわけチルアウトな感じだったGot My Mojo Workingがスキならコレは激ハマリになることウケアイです。全体的にチルアウト。クール。でも妙にアツくなってくるのだなコレが。ってGot My Mojo Workingもそういう曲だったので連想してしまったのだけど。
どの曲もとてもヨイのだけど、Solar Moon SystemのKarmaによるリミックスのディープさ、KarmaのKing Brittによるリミックスの妙なドライブ感がたまらんス。(10/9/00, teddy)

Thrillseekers■『結晶』
ISSUED1999
LABELSpectrum Works
ジャズ度★★★★☆
ディープ度★★★
アブストラクト度★★★☆
実験度★★☆
評価★★★★☆
とうとう出ました、という感じですか。
JazzanovaやRainer Trubyなどの指向するラテングルーヴと、K&D的な変態感と、JimpsterやIan O'Brienの持つフュージョンライクな雰囲気とがここにはすべてあるといった様相で非常に素晴らしいデキです。かといって実験的すぎるでもなく、特に前半は何よりもそのヘヴンリィさとスピリチュアルさが際立ってます。
しかしこの扱いにくいCDのスリーブはなんとかなんないっすかねェ。(11/7/99, teddy)

■ KID LOCO ■  
A Ground Love Story■『When French pop meets abstract ambient』
ISSUED1997
LABELYellow Productions
ラウンジ度★★★★
チルアウト度★★
エロス度★★★★
フレンチポップ度★★★
評価★★★★
ラウンジ向けロービートものとフレンチポップの融合が見事な1枚。なんでもイイけどエロいっすね、Kid Loco。EPもこの後に出たDJモノもエロジャケだったし。
オトはフレンチポップっぽいキュートなものをとりいれつつ、ロービートでスペイシィなツクリになっていて、サイケな印象もあります。DimitriのアルバムやMellowあたりに通ずるところアリってな具合でしょうかねえ。(12/8/00, teddy)

■ KING BRITT ■  
Re-members Only■『80年代のソウルの気分をそのままに』
ISSUED2001
LABELOvum/Six Degrees
ソウル度★★★★★
ディスコ度★☆
ヒップホップ度★★★☆
郷愁度★★★★☆
評価★★★★
King Britt待望の新作。今回もアルバム全体の統一感を重要視してます。
でも、オト的には前回の70年代アフロ〜ソウルジャズなものと違って、今回は80年代中頃のディスコの後のソウルを意識した曲のツクリになってます。なのでほとんどがウタモノ。
80年代中頃というと、甘ったるいほどにメロウでキャッチーな曲が多かったりしますが、そういう雰囲気の再現に大成功してるというか、とにかく暖かく懐かしい気分に浸れることウケアイです。
満点としなかったのは前作でのジャズっぽさがなくなってしまったからで、ジャズを期待すると期待ハズレなので注意。(3/18/01, teddy)

When The Funk Hits The Fan(under the name of SYLK130)■『ジャズファンクへの郷愁』
ISSUED1998
LABEL 
ソウル度★★★★
ジャズ度★★★★
ラテン度
ハウス度
評価teddy:★★★★★ / wonderful_world:★★★★
70年代とジャズに捧げられた音楽とでも言うか、その憧憬の念が非常にカッコよくでてる素晴らしく出来のいいCDです。ソウルよりのGroove Collectiveとでも表現できそうなところです。アルバム全体の出来はNuyorican Soul以来の傑作、というか、今年を代表するモノになるでしょう。(5/1/98, teddy)

非常に統一感のあるアルバム。ジャズ的には確かに「Nuyorican Soul」以上。全体的にクールで一歩引いた感じなので、個人的には、スリリングな曲が1曲ほしいところ。炸裂するグルーヴって感じの(笑)。アフロスピリチュアルな雰囲気が全体を包み込む感じが、もう少し濃ければなという気が個人的にはしますが、最近聴いた中では◎です。曲単位では「Season's Change」、「New Love」が抜群に素晴らしいっす。(11/2/98, wonderful world)

しつこく SILK 130 ですが、僕は逆に抑え目のあの乾いたトーンが好きなんですよ。 もちろんこの辺は好みなんですけれど、ライナーの通りサントラとして聴くと確かにすごく統一された独特の世界がありますよね。(11/4/98, GENTE)

■ KING KOOBA ■  
Nufoundfunk■『アメリカ産コズミックファンク』
ISSUED2000
LABELOm Records
アブストラクト度★★☆
コズミック度★★★
ファンク度★★★★
ジャズ度★★★☆
ヒップホップ度★★
評価★★★★
Om Recordsの看板(?)アーティスト、King Koobaのフルアルバム。Om Loungeで何曲も出てきてますけど大体雰囲気はそういう感じです。
聴いてみての第一印象では、すっきりしたアブストラクトジャズファンクだな〜って感じになると思います。Fila Brazilliaよりは素直に聴けるハズです。電気なMiles Davisや電気なDonald Byrdやフュージョンがスキであればけっこうイケるんじゃないですかねえ。あと、K&D系(ToscaとかPeace Orchとか)やFila Brazillia系がスキであれば太鼓判押しちゃいます。(1/4/01, teddy)

■ KINOBE ■  
Verse Bridge Chorus?■『フォーキィなウタモノエレクトロニカ』
ISSUEPepper Records, 2001
エレクトロニカ度★★★☆
フォーキィ度★★★★
サイケ度★★
評価★★★☆
エレクトロニカやイビザ系のコンピでときおり名前を見かけるKinobeの初のフルアルバム。
オト的にはフォーキィなエレクトロニカに細い目のヴォーカルってとこで、特にどのアーティストに似てるというワケでもないのに、ああ、あの系統ね〜なんて思いがちな感じです。アルバムのタイトル見た時点で気付くべきかも知れませぬが。(11/25/01, teddy)

■ KLEIVE, AUDAN ■  
Generator X■『痒いところに手が届きかけてる!』
ISSUEJazzland, 2000
ジャズ度★★★☆
エレクトロニカ度★★★★☆
アブストラクト度★★★☆
スピリチュアル度★★★★☆
ディープ度★★★★
評価★★★★☆
すいませんJazzland関連ばかり毎回毎回。Jazzlandモノではリミックスアルバムを除けばBugge WesseltoftのSharingと並んで今のところ最高傑作と思われます。
ルーツをジャズとプログレに持つオトのツクリで、ドラムン〜ブレイクビーツとは明らかに違いますが、アブストラクトなエレクトロニカとしてしっかり聴けるオトですね。ヤバさ加減もちょうどイイ感じ。逆にジャズっぽさが多少犠牲になってるのは物足りないかも。
そのイミで出色のデキなのが#4のObeliskで、ソリッドなビートとアブストラクトなエフェクトとホーンとキーボードのインプロがウマイ具合にバランスがとれていて(ラーメンでいうところの麺とスープがほどよくからみあって、というヤツですな)、なかなかにイケてます。
ま〜しかしこうやって聴くとClifford GilbertoやCinematicといったひとたちは本当にスゴイなあと再認識してしまう次第です。(7/15/01, teddy)

■ KODO ■ also see: Bill Laswell
Sai-So (再創)■『お神楽ハウス』
ISSUED1999
LABELSony Music Entertainment Japan
ハウス度★★★★
テクノ度★★
和楽器度★★★★☆
ディープ度★★★
評価★★★☆
鼓動/息吹(Bill Laswellのプロデュース)のリミックス集。リミキサーはKevin Yost、DJ Krush、Strobe、Bill Laswell、Metronome Bほか。
元の方を聴いていないのでなんともいえないけど、和太鼓のリズムをハウス化して上に笛を乗せたトラックが目立ちます。総じてディープなあたりはこうしたエスニック系のイディオムを使ったハウスがそうなるのと同じようなものでしょうかね。Bill LaswellとKevin Yostのトラックがよいデキです。(1/4/01, teddy)

■ KOOP ■  
Koop / Waltz For Koop■『JCRの新機軸?!本格的なウタモノジャズ』
ISSUEJazzanova/Compost (JCR), 2001
ジャズ度★★★★★
ラテン度★★★
ソウル度★★★★
ヘヴンリィ度★★★★☆
評価★★★★☆
JCRからGiles Peterson超オススメのKoop。
ジャズ〜ラテン系のナマオトを重視したオトのツクリで、そのイミではMo' Horizonsやなんやかやと枚挙に暇がないワケですが、このアルバムはヴォーカルの使い方がよいですね。今風にエレクトリックながらハートフルでスピリチュアルな感じのヴォーカルといえば夏頃のVictor Daviesもありましたけど、このアルバムも同様にスバラシイにひとこと。
エゴラッピンが流行ったからなのか(ぉぃ、Glucklich IVあたりからこういうヘヴンリィなヴォーカルの使い方が増えているような気がしますけど(Big ChillのコンピとかFreezoneの新しいのとか)、この手のオトでは現時点では最高峰かと思われます。

つーことはSwell Session feat. Yukimi Naganoは実はスゴイよさげなのでは。2002年は要注目ですね。(12/20/01, teddy)

■ KRUDER & DORFMEISTER ■ also see: Tosca, Peace Orchestra
The K&D Sessions■『変態の軌跡』
ISSUED1998
LABEL 
変態度★★★★
ジャズ度★★
ハウス度★★★★☆
歴史度★★★★★
評価★★★★★
K&Dの過去のリミックスワークをまとめた2枚組。彼らがどれだけ幅広く活動してきたか=どれだけ変態フューチャージャズが拡がってきたかを知るのに最適なアルバムでしょう。とりあえず買っとくしか。(11/7/98, teddy)

■ KUDU ■  
Kudu■『アブストラクト風味付けの変なジャズファンク』
ISSUEVelour Recordings, 2001
ソウル度★★★☆
ジャズ度★★★★
ファンク度★★★
アブストラクト度★★★
評価★★★☆
今風のウタモノジャズファンク。Taxiを明るくして主流に戻してやるとこんな感じですか。
Cortexなんか聴いた後だと、やっぱ新しいオトだねえと思わずにはいられないというシカケになってるというか、ややアブストラクトな今風なエフェクトを多用してたり、ホントにこれ打ち込みじゃないの?と思うようなリズム繰り出してきたり、という感じです。20年前にやってりゃあプログレだなあなんて思ったんだけど、それならUrielでも聴いてる方がいいかあと思いなおしてしまいました。(7/15/01, teddy)