HANCOCK, HERBIE

■Empyrean Isles■『メロン島』
RECORDED1964
LABELBlue Note
アブストラクト度★★★
ファンク度★★★
評価★★★☆
Cantaloupe Islandがとにもかくにも有名なアルバムですが、ファンクな曲はCantaloupe Islandだけで、他はこの時期にBlue Noteで沢山録音された新主流派のオトが中心です。
Cantaloupeって何度聴いてもやはりこの時期のオトとしては珍しくビートをブレイクさせてる感じが強くて、この辺が人気が出た理由なのではないかなと思ってしまいます。あ、あとHubbardのソロのテンポの取り方もそういう感じですね。(11/26/00, teddy)


HILL, ANDREW
この人はジャズの中で極めて不確定的な位置づけになるのかな、と思います。この人のピアノは音も確かに不安定な感じを聞き手に与えるような感じだし、そういう意味では当たってるかも、なんて思ったりもします。Bud Powellっぽくなったり、Bill Evansっぽくなったり、フリーっぽくなったりと、なかなか展開が読めないところが好き。(3/30/99,めんぼう)

■Judgement!■『ディープでアブストラクトなヴァイブの最高峰・・・と思う』
RECORDED1964
LABELBlue Note
アブストラクト度★★★★★
ファンク度★★★★★
評価★★★★★
自分がジャズの中で最も好きな一枚。真夜中に物思いに耽るのにいいなあ、とか思ってしまう。一緒に演っているBobby HutchersonやRichard DavisやElvin JonesはAndrew Hillの狙っていた音を一番正確に出せるメンバーだとも思うし。どうでもいいことだけどヴァイブ+リズム・セクションのカルテットでここまでMJQと違う音を出すのも凄いような(笑)。(3/30/99, めんぼう)

Smoke Stack (1963)
ジャズ度 アヤシイ静寂度 アブストラクト度 評価
★★★★☆ ★★★★ ★★★★ ★★★★

これもシブイっすね。ピアノにベースが2本とドラムス。捕らえ所のないピアノ・トリオ風に聞こえてしまうのだが、なんとも表現のしがたい絡み方がサバサバネットリ(?)な感じで好き。(3/30/99, めんぼう)

Point Of Departure (1964)
ジャズ度 アブストラクト度 ちぐはぐ度 評価
★★★★ ★★★☆ ★★★ ★★★★

折角Eric Dolphyと一緒にやってるんだからもうちょっとOut To Lunchな感じにしてよ〜、と不満になってしまった。Dorhamのせいなのかな、それとも。というような一枚。素晴らしいのは素晴らしいのだが。(3/30/99, めんぼう)


HUMPHREY, BOBBI
Black And Blues (1973)
ジャズ度 グルーヴ度 ファンク度 清涼度 ワンダフルワール度
★★★☆ ★★★☆ ★★★☆ ★★★★☆ ★★★★

最近再発されました。個人的にフルートとラリーミゼル関連が好きなので、大好きなサウンドです。なんといってもコーラスワークが好きです。フルートもメロディアスで良いです(ちょっとマンネリぎみな気がしないでもないですが)。バックはドリカム吉田美和のソロプロジェクトにも参加してたいつもの有名どころです。聞き物は「Harlem River Drive」ってことになってますが、他もいい曲が多いです。「Blacks and Blues」が特にいいっす。(11/17/98, wonderful world)


HUNTER, CHARLIE
Return Of Candyman (1998)
ジャズ度 ファンク度 涼しげ度 怪しい度 BLUE NOTE度 Zappappa99
★★★☆ ★★★☆ ★★★★ ★★★ ★★☆ ★★★★☆

T.J.Kirk(モンク、ローランド・カーク、ジェームズ・ブラウンの曲のみを演るバンド)の8弦ギタリスト、チャーリー・ハンターの98年作。
この人は面白いです。ソロ作としては5作目に当たる本CDではステファン・ハリスをヴァイブに迎え、涼しげにファンクでミンガスでジャズなR&Bトリッピンミュージックを展開。ってなんのことやら・・
8弦ギターの下2弦がベースになっていてベースラインとメロディ、ソロを同時に弾くのですが、そんな曲芸クサさは微塵もなく、プレイはストイックです。フェイザーをかましてオルガンっぽいサウンドでバッキングするところもその手のモノに目がない方に気に入っていただけるところかと。
ぜひ御一聴を。はまります。(3/31/99, Zappappa99)


HUTCHERSON, BOBBY
Dialogue (1965)
ジャズ度 アブストラクト度 ダーク度 評価
★★★★ ★★★☆ ★★★☆ ★★★★

Blue Noteでの最初の一枚。Andrew HillとSam Riversという参加者からして、そういう音に仕上がってるのがわかるでしょう。マイナーな新主流派というか、ややフリーよりな正統派ジャズ。なんといってもオープニングのcattaという曲の緊張感がたまらないです。(3/30/99, めんぼう)

Happenings (1966)
透明度 密かにアブストラクト度 評価
★★★★★ ★★★☆ ★★★★★

あまりにも有名ですが、これはvibraphoneという楽器のジャズでは最高峰の一枚になるとおもいます。あの有名なHerbie HancockのMaiden Voyageを演っていて、まあ、これが目玉ですが、総じて素晴らしい演奏が続いてます。何気にアンビエント系でたまにサンプリングされてますね。(3/30/99, めんぼう)

Stick Up! (1966)
アブストラクト度 ダーク度 評価
★★★☆ ★★★★ ★★★★

探しに探して、ようやく再発で買うことができた一枚。ということで思い入れがすごくあります。内容的には標準的な新主流派というところでしょうか、Joe HendersonもMcCoy Tynerもいいプレイをしています。小粒ですが何気に傑作といったところ。(3/30/99, めんぼう)

Montara (1975)
ジャズ度 サカリ度 ラテン度 評価
★★★ ★★★★ ★★★★ ★★★★

なんかサカリのついたネコみたいなヴァイブがラテンイディオムにのっかってるんで変な気持ちになりますが、スルメです(笑)。(3/30/99, めんぼう)