■ GALLIANO, FREDERIC ■  
Espaces Baroques■『A Shape Of Jazz To Come In The Late 90's』
ISSUED1998
LABELF Communications
アブストラクト度★★★★☆
ジャズ度★★★★★
フリー度★★★★
ハウス度★★
評価★★★★
フランスの人たちで、ジャケからしていかにもインパルスのコルトレーンを意識している感じです。音も所々マッコイ風なピアノやトレーンやドルフィ風のサックスが入っていたり、いきなりオーネット風になったり色々フリーな感じですが、でも如何にもtripやambientを経てきた今のジャズ、という路線はしっかり押さえてます。(5/1/98, teddy)

Live Infinis■『そしてフリージャズへ』
ISSUED1998
LABELF Communications
アブストラクト度★★★★
ジャズ度★★★★☆
ラテン度★★★☆
評価★★★★
いや〜DJ Camといい、JazzanovaとかRainer Trubyといい、ノってますね、ヨーロッパ。これもいい線いってます。
前作のEspaces Baroquesの延長線上でアブストラクトな雰囲気がプンプンとしてますが、今回は明らかにアフロ、ラテンを意識したリズムを押し出してるので面白い仕上がりになってます。 特に3曲目、4曲目なんかはそういう意味ではかなりデキがいいので、ここだけでも聴いてみて、という感じ。半覚醒状態というか、寝てる時に聴くとキレるくらいクドイ声だけど(爆)。(11/28/98, teddy)

■ GARLAND, WECHSEL ■ also see: Wunder

Wechsel Garland■『透明感に引き込まれつつも前衛的な音響』
ISSUED2001
LABELArazzo
音響度★★★★
現代音楽度★★★☆
フリージャズ度
透明度★★★★☆
美術館度★★★★
評価★★★★★
Wunderが名前を変えて登場。でも芸風は変わってないのかな、音響ジャズの極北という位置。
もはや現代音楽ともいえそうなオトのツクリで、ノイズは極力少なく、シンセ、ストリングス、木琴・鉄琴系パーカッションを中心とした透明な印象を与えてくれます。まるでモダン・ファニチュアの店か現代美術の展覧会を見ているような気分。ただコレが単なるBGMに終始してしまわないのはサスガ。
でも、フューチャージャズの延長線上にあるなあ、と思えてしまうのはやはりエフェクトの使い方というか、オトの共鳴のさせ方がジャズなのかなあ。フリージャズから叙情的な方向にいったDave HollandやPaul Motianあたりが70年代前半に出したオトを彷彿とさせる何かがあります。(3/18/01, teddy)

■ GILBERTO, CLIFFORD ■  
I Was Young And I Needed The Money!
ISSUED1998
LABELNinja
アブストラクト度★★★★☆
ジャズ度★★★★★
変態度★★★★
エレクトロ度★★★★☆
評価★★★★☆
フリージャズとジャズファンクのテイストを併せ持つフシギなオトです。ビートの作り方がかなりブレイクさせたドラムンな感じなせいもあるのでしょうが、妙にチープなシンセが70年代なテイストを醸し出しているというのもあり、フリージャズのように聞こえたりフュージョンっぽく聞こえたりと猥雑な多面性がタマラヌ感じであります。(12/2/00, teddy)

■ GIRAULT, MARTIN ■  
S.O.U.L.■『地味目なUKソウル』
ISSUED1997
LABEL 
ソウル度★★★★
ジャズ度★☆
ラテン度
ハウス度★★☆
評価★★★★☆
あの名曲、revivalで有名な人の2nd。自分は最初は無頓着にこのアルバムを聴いててそれに気付くのに随分時間がかかったけど・・・。 で、単に無頓着に聴いていたわけではなく例によってRay Haydenがプロデュースしてるとか、Swing Out Sisterが参加してるとか、話題に事欠かないヤツなのでそっちに気を取られていただけで、音には大満足のデキだし、それで浸ってたのでした。(10/25/98, teddy)

■ GLOBAL COMMUNICATIONS ■  
Pentamerous Metamorphosis
ISSUED1998
LABEL 
ジャズ度★★
アンビエント度★★★★★
ディープ度★★★★
評価★★★★
アンビエントにジャズイディオムを乗っけるとどうなるか、そういう雰囲気がよく出てます。っていってもジャズ色が強いわけではなくて、コレはモロそのままアンビエントなんですけどね。
チルアウトに最適。(11/7/99, teddy)

■ GOTAN PROJECT ■  
La Revancha Del Tango■『Gotanはtangoのアナグラムなのはハッキリしてるワケで』
ISSUEYa Basta!/Science & Melodie, 2001
タンゴ度★★★★★
エレクトロ度★★☆
ラウンジ度★★★★☆
おしゃれ度★★★★☆
評価★★★★
待望のGotan Projectのフルアルバム。
Glucklich IVに収録されていたTriptico、Riviera Jazz (Mo'Smog)に収録されていたLast Tango In Parisがダントツで映えてます。カッコよすぎ。
オト的には要は今風に(=カフェ、ラウンジ、フロアで使える)すんごいオシャレにしたタンゴってとらえかたでよいかと。ビートはかな〜りゆるめ、Thievery CorpやSoulstanceあたりとセットでオシャレなラウンジ系のコンピに入ってそうな感じです。
是非次回は『黒猫のタンゴ』をカヴァーしてほしいものです。(12/30/01, teddy)

■ GROOVE ARMADA ■  
Vertigo
ISSUED1999
LABELZomba Records
アブストラクト度★★★☆
ジャズ度★★★★
アンビエント度★★★
ミーハー度★★★★
評価★★★☆
DJ CamやThe Mighty Bopあたりと同じテイストを持つヒップホップの流れを組んだ(でもトリップホップではない)アブストラクト系のオト。アンビエント系のコンピにたまに入ってますね。
アブストラクトでジャジィでダウンテンポな曲としては#2のDusk You & Meが出色のデキ、#6のServe Chilledもラテンなパーカッションを入れててなかなかシブイっす。あとは妙にキャッチィなオトが多いですね。(12/2/00, teddy)

■ GROOVE COLLECTIVE ■  
Declassified■『原点回帰』
ISSUED1999
LABEL 
ジャズ度★★★★☆
どファンク度★★★★☆
ハウス度★★★
陽気度★★★★☆
評価★★★★
第1作、第2作の勢いよさが帰ってきました。これぞGroove Collectiveというオトにしあがってます。とはいえ、古いままではなくて今風のオトにちゃんとなってるところがスゴイっすね。とにかく元気がよくて聴きやすいアルバムです。(9/24/99, teddy)

Dance Of The Drunken Master
ISSUED1998
LABEL 
ソウル度★★
ジャズ度★★★☆
ラテン度★★★
ハウス度★★
するめ度★★★★
評価★★
2ndを超重要アイテムにしてしまったあとでは若干理解不能になっております。テディさんのおっしゃるように『こいい』ものですね。やりすぎ感にじみでてます。でもよ〜く聞くと、けっこういけてますな。醗酵したか?(11/10/98, tanka)

あまり聞き込んでないけど醗酵しすぎって感じ(笑)(11/10/98, teddybear/Qtips)

We The People
ISSUED1996
LABELGiant Step/Impulse
ソウル度★★★
ジャズ度★★★★
ラテン度★★★★
ハウス度
楽器吹きたい度★★★★★
評価★★★★☆
ホーンセクション好きの私にとっては必須アイテムです。この中で一番のお気に入りは、3曲目"Lift off"であります。フルートとペットの掛け合いとそれに続くそれぞれのソロがヨイですな。この曲を聞くと、楽器が吹きたくてたまらなくなる、そんな曲。・・・just lift off〜♪歌うでしょ?とりあえず。風呂とかで。
syakuhachiの使用もポイント高いですね。日本人もしくは日系の人でもいるのでしょうか、メンバーに。おそるべし。私の家にはなぜか尺八が存在するのですが(トライしようとした。無謀)、全く音、出ませんでした。やはりビール瓶を吹いて遊ぶのとはワケがちがう。(関係ないか。) 9曲目、アルトフルート(と思われる)、かっこいい。吹きたい。ここでも金管楽器との掛け合いになっております。やっぱホーンセクション。重要ですね。はずせません。(11/10/98, tanka)

前作よりもアルバムとしてのまとまりを意識したような感じ。その分ジャズ食が弱くなっているものの、聴きやすさはピカイチ。ラテン色もかなり効いてます。
ワタクシメはむしろ♪fly-と囁く方が楽しいのケド(笑)。っていうか♪up and up away〜ってコーラスつけてあげましょうか(笑)(11/10/98, teddy)

Groove Collective
ISSUED1993
LABEL 
ソウル度
ジャズ度★★★★★
ラテン度★★★☆
ハウス度★★
評価★★★★☆
ファースト。Giant Step NYCが立ち上がってきてJay RodriguezやNappy Gもメジャーな存在になりつつある頃に発表されたデビュー作。いわゆるアシッド・ジャズが一番アツい時期に発表されただけあって、その勢いはまさに最高潮といったところ。J.B.Hornsや初期のIncognitoにも通ずる音でありながらよりNY的な雰囲気を出しているというか、この手の音としては最高のまとまりを見せている。ジャズファンク系好きな人、アシッドジャズ系好きな人必聴。(11/10/98, teddy)

■ GROOVES, SCOTT ■  
Pieces Of Dreams■『Nuyoricanに対するひとつの回答』
ISSUED1998
LABELSoma
ソウル度★★★☆
ジャズ度★★★★
ラテン度★★☆
ハウス度★★★
評価★★★★
何といっても1曲目のExpansionsがカッコイイです。Lonnie Smithの曲をRoy Ayersがやっていて、Jazzyな感じのHouse(例えばNuyoricanとかね)が大好きな人にはくぅ〜な仕上がりです。Expansionsのシングルは3分程度のradio editとアルバムのヴァージョンとJoe Clauselle、Ballistic Brothersのremixの計4曲。radio editは分厚い目のストリングスがかぶってゴウヂャス(笑)な雰囲気で買い。Joe Clauselleのremixはヴォーカルナシのピアノとパーカッションをフィーチュアしたスピリチュアルな出来、Ballisticも彼ら特有のスペイシィな音の作り。どれもgoodです。(10/26/98, teddy)

■ GUARDIANS OF DALLIANCE ■  
Diffusion Rooms■『B級なPeshay、だけどcool』
ISSUED1999
LABEL 
ジャズ度★★★☆
ドラムン度★★☆
スペイシィ度★★★★
評価★★★☆
ファンキィなジャズの雰囲気を入れつつドラムンっぽいブレイクビーツがメイン。軽くて冷たい女性の声がフィーチュアされててchillyな印象が強いです。去年のPeshayのオトにMisty Oldland(もっといえばBasiaの1stっぽい感じ)を足した感じ。だもんで、スペイシィなフュージョンちっく、といえば、そういう感じのオトでもありますな。
カッコイイのとそうでないのとオトにばらつきが激しいような気もしますが、適当に好きな曲とか選んで聴いていたい感じ。(5/22/00, teddy)