| Jaga Jazzist / A Livingroom Hush■『幅広くジャズを消化しきっている良品』 |
| ISSUE | Smalltown Supersound, 2002 |
| ジャズ度 | ★★★★★ |
| エレクトロニック度 | ★★★☆ |
| サイケデリック度 | ★★★★ |
| アブストラクト度 | ★★★☆ |
| ファンキィ度 | ★★★ |
| 評価 | ★★★★★ |
ノルウェイからJazzland経由でないエレクトロニックジャズ。
ボンジュールではコルトレーン云々と評していたので買ってみましたが、聴いてみるとそのジャズへの幅広い理解にかな〜り驚かされました。
全体的にはサイケデリックでアブストラクトでファンキィな感じで、最近レヴューした中ではではYesterday's New QuintetやBroadway Project、Jimi Tenor、Tim Love Lee、Bonoboあたりに通ずるものを感じさせますが、そのいずれよりもジャズを消化してますね。
ある曲はWorld Saxophone Quartet(というかArthur BlytheとかDavid Murray風ね)を感じさせ、ある曲はQuincy Jonesを、ある曲はGil Evansを、ある曲はHerbie Hancockを、ある曲は3管の頃のHorace Silverを、それぞれ感じさせてくれます。70年代のジャズを凝縮したようなデキ。
かといってジャズ一辺倒かというとそうでもなく、Ninjaあたりのイルな感じもしっかり内包したエレクトロニカなオトをベースにしていて、その上でのナマオトなインプロヴィゼイションなので聴きごたえバッチリです。
(04/14/02, teddy)
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| Karuan / Dohuki Ballet■『dZihan & KamienとNitin Sawhneyを足して2で割ったような』 |
| ISSUE | Sunshine Enterprises, 2002 |
| エレクトロニカ度 | ★★★★★ |
| ジャズ度 | ★★☆ |
| エスノ度 | ★★★★ |
| ダウナー度 | ★★★★☆ |
| 評価 | ★★★★☆ |
オーストリアからダウナーでチルなエレクトロニカ。いや〜こういうオトに弱いっす。マジでハマってしまいます。
dZihan & KamienやMinus8、Nigel Hayes系なディープでダウナーでチルなトラックにNitin SawhneyやTalvin Singhっぽいオリエンタルなオトがからむという構成で、甘ったるいところやちゃらちゃらしたところがないし、かといってアブストラクトでもない、という安心してチルアウトできる逸品ですな〜。
個人的には#3はモロどまんなかでハマりまくり、#4、#5、#10などもヨシ。
(04/14/02, teddy)
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| Abraham / Blue For The Most■『Hefnerがポップに・・・』 |
| ISSUE | V2 Music, 2002 |
| エレクトロニカ度 | ★★★★ |
| フォーク度 | ★★☆ |
| ポップ度 | ★★★★★ |
| 評価 | ★★★☆ |
HefnerのLee JonesとRachel CumingのユニットがV2から。
いかにもUKなエレクトロポップ〜トリップホップな息づかいといったところでHefnerとはずいぶん違った趣です。Zero7やMandalayやLouis Vertigoといった雰囲気(もっといっちゃえばMisty Oldlandっぽくもある)なんですが、この手の音楽にしては非常にポップだなあと感じさせるところがあちらこちらにあります。ポップと思って聴けばいいのかなと思いますが、それでもところどころ出てくるHefnerの仕事はポップとは一線を画しているところがサスガですね。
すでにHerbertがリミックスだしてるようですが、どんなオトなんでしょうね。
(04/14/02, teddy)
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