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| Ryota Nozaki / Piece Of Mind |
| ISSUE | Flavour Of Sounds, 2002 |
| ピアノ度 | ★★★★☆ |
| 叙情度 | ★★★☆ |
| アンビエント度 | ★★★☆ |
| 評価 | ★★★★ |
Jazztronikの野崎さんのソロアルバムです。
JazztronikのオトともBebeのオトとも違っていて意外な感じもしますが、かなり内省的で叙情的な、ピアノがとにかく印象深いオト。つまりGeorge Winston系と取れるようなオトですけど、#2や#7はクラシカルだし、#3の後半なんかちょっとOscar Petersonな感じもしないでもない。
大半はそうしたピアノをフィーチュアした、ほとんどソロに近い曲で占められてますが、半ばの#5、#6、#8はエレクトロニックでアンビエントな曲になってます。
点数なんか付けてくれるな(なんてことはアーティストの誰もが思うことだろうけど)という香りがプンプンと漂うパーソナルな世界ですね。
こういうピアノをもっと聴きたいというムキにはKenny Drew、David Benoitあたりにも手を伸ばされることをオススメします。
(03/17/02, teddy)
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| Mari Boine / Remixed |
| ISSUE | Jazzland, 2001 |
| エレクトロニカ度 | ★★★★ |
| ジャズ度 | ★★ |
| エスノ度 | ★★★★ |
| スピリチュアル度 | ★★★ |
| 評価 | ★★★★☆ |
Jazzlandのオトをレヴューするのは久しぶりですね。これはMari Boineというひとのリミックス集で、リミクサーにChillminati、Mark De Clive-Lowe、Biosphere、Bill Laswell、Nils Petter Molvaer等を迎えてます。異色の人選と思いますが如何でしょうか。
オトの方はもともとのアルバムを聴いていないのでなかなか評価しにくいところもありますが、ちょっと聴くといわゆるエスノとかワールドポップスとかそういう感じね、なんて思っちゃうんだけど、でもテクノの禍々しいダークさが程よくブレンドされていて、興味深いデキに仕上がってます。Bill Laswellもそういう感じのを大量にリリースしてますけど、ここまでのデキのはなかなかないんじゃないかと思いますよ。
やはりベストトラックはMark De Clive-Loweですね。さすがのデキで、Bossa Tres... Jazzあたりに紛れていても違和感のない味わいです。ていうか少しは元ネタの芸風を尊重しろよと思ったり(笑
あとはMolvaerのリミックスもパーカッシヴでカッコイイ。
えと、それで、Mari Boineという人ですが、この人はラップランド出身みたいですね。リレハンメルのオリンピックで歌えと頼まれたのに断った剛毅な人のようです。デビューはPeter GabrielのReal Worldレーベルから(これはわかりやすい展開)、それ以外ではJan GarbarekのTwelve MoonsとVisible Worldでヴォーカルを担当しているとか。このあたり面白そうですね。
(03/17/02, teddy)
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| Mash'ta / 70's Zen Manifesto |
| ISSUE | Quartermass, 2001 |
| ハウス度 | ★★★ |
| エレクトロニカ度 | ★★★★ |
| アブストラクト度 | ★★★☆ |
| ジャケがイカス度 | ★★★★ |
| 評価 | ★★★★ |
QuartermassからのMash'taのアルバム。
QuartermassはFlanger→Atom Heart→Rather Interestingという追っかけ方の中で、Rather Interestingとのコラボレーションのコンピを出して以来気にするようになったレーベルなのですが、ちょっととぼけたような味わいのオトを出してくるような印象があります。Mash'taの場合も、おお?なんだなんだ?と思って聴き込んでしまうようなオトで、混沌とさせつつも硬めで深めなハウスに流し込んでいく、そんな感じがしました。微妙にずれた角度からの日本への意識も含めて珍味ですな。
ジャケのキツネくんがなんともキュートですが写真の日本人女性のその後の人生もかなーり気になります。
(03/17/02, teddy)
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| Static / Eject Your Mind |
| ISSUE | City Centre Office, 2002 |
| エレクトロニカ度 | ★★★★☆ |
| アンビエント度 | ★★★★☆ |
| ダウナー度 | ★★★★☆ |
| 評価 | ★★★★☆ |
ドイツのエレクトロニカ系レーベル、CCOからの新作。
最近MorrとかKaraoke KalkとかCCOの極めて隙間の多いエレクトロニカ〜アンビエントを意識的に漁って聴いてますが、この辺の連中のオトはアンビエントといっても基本的に硬いオトよりはむしろ柔らかいオトを出していて、美術館とかオシャレ目な家具屋とかで流れてそうな感じですよね。これは中でもオーガニックな味わいが強く、柔らかいオトを出してて、一昔前のテクノって感じ。ただ一昔前のテクノにこんなにスカスカでスロウでダウナーなオトがあったかというとないような気もしてそこが新鮮。
この手のエレクトロニカで緻密なオトを求めるとか初めて聴くのなら同じくCCO〜MorrでリリースしているChristian KleineやLali Punaあたりをオススメしますが、慣れてくるとこれもハマって抜けられないオトです。
(03/17/02, teddy)
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