■ weekly reviews #07 ■  
今回はヤバめのオトが多いです■02/10/02〜02/16/02
今回はジャジィなテイストが感じられるのは少なめ。
癒し系な青ジャケさん2枚と緊張感ほとばしってる赤ジャケさん2枚の計4枚です。
いずれも独特なオトを構築してますねえ。高品質。
(02/10/02, webmaster teddy)

今回取り上げたのは・・・
Lol Hammond / All This Is Bliss
OrganLanguage / OrganLanguage
Broadway Project / Compassion
Mark Van Hoen / Playing With Time
■ 今回はヤバめのオトが多いです ■  
Lol Hammond / All This Is Bliss■『Literally Bliss』
ISSUEBig Chill Recordings, 2001
エレクトロニカ度★★★★☆
癒し度★★★★
ヘヴンリィ度★★★★
ダウナー度★★★
評価★★★★☆
VA/The Big Chill GlistenでBaby Pianoを聴いたときから気になって仕方がなかったLol Hammondのフルアルバム。
Baby PianoはMandalayもビックリのヘヴンリィなウタモノだったわけですが、アルバム全体も素直なエレクトロニカで漂うような癒し感が印象的です。One Doveあたりのかつてのエレクトロニックなブリットポップの流儀を感じさせるテイストが懐かしい。
ちゅうワケでZero7とかMandalayとか明るい目のトリップホップとかそういうのが好きな方、ぜひぜひ♪(02/09/02, teddy)
Lol Hammondのウェブサイト

OrganLanguage / OrganLanguage■『実験的Calm』
ISSUERevirth, 2002
Calm度★★★★★
テクノ度★★★☆
パーカッシヴ度★★★★
ジャズ度★★★
エクスペリメンタル度★★
チルアウト度★★★★
評価★★★★☆
先行していたEPはえらく評判がよかったCalmの別名プロジェクトのアルバム。Shibaサン、KJM/Cosmic Villege/Sleepwalkersの吉澤サン、など参加してますね。
このアルバムはCalmの独特なパーカッションとシンセの使い方もそのままで、Calmならではの世界観・美意識は今までと変わりなく十二分に発揮されています。でもピュアにこれまでのCalmの世界を期待していると、それよりもジャズっぽい部分あり、テクノっぽい部分あり、ややエクスペリメンタルな部分あり、と色々やろうとしてるんだなあという印象を抱くことになると思います。ここでやろうとしているオトはCalm名義でやろうとしているオトとは違うんだろうなというのもよくわかる気が。
12分にも及ぶ大作Organic Language(吉澤サンのピアノが映えること映えること)のドラマティックさ、Colorsのラスト2分強のシンセとshibaサンのペットのからみのチルさ、Songs For Too YoungやAncient GaleのいかにもCalmな緻密なオトには鳥肌。(02/10/02, teddy)

Broadway Project / Compassion■『』
ISSUEEighteenth Street Lounge Music, 2001
エレクトロニカ度★★★
フリージャズ度★★★★
ドラマティック度★★★★
エクスペリメンタル度★★★★☆
評価★★★★
Thievery CorpでオナジミのESLから。すでに色々なブレイクビーツジャズ系のコンピに入ってきていたひとたちですから、聴いたことあるひとは多いのではと思います。
オトはなんかスゴイです。The Cinematic OrchestraとA Reminiscent DriveとMassive Attackとをブレンドしたような感じ。すごく変。ちょっと聴くとすんごいメチャメチャなんだけど、妙にキッチリとまとめてもいるんですよね。ストリングスを活かしたオーケストラルで壮大な仕上げには圧倒されますね。
なんかこうドロドロしたものを聴いて圧倒されたいという気分のときはドツボです。(02/09/01, teddy)

Mark Van Hoen / Playing With Time■『裏イナゴ』
ISSUEApollo/R&S, 1998
エレクトロニカ度★★★★☆
アンビエント度★★★★☆
エクスペリメンタル度★★★
ダウナー度★★★★☆
評価★★★★☆
LocustことMark Van Hoenの98年のアルバム。こないだLocustの新作をレヴューしましたけど、その時についでに買ったものです。
オト的にはLocustからヴォーカル抜きましたって感じなんですが、テイストはそのまんまなんで、すんごいピュアなエレクトロニカ〜アンビエントテクノになってます。Locust風味ヴォーカルなしだとA Reminiscent Driveあたりなんかも近いかなという気もしますが、その辺よりはエクスペリメンタルな風味が効いていて独特の世界を構築してるように思います。#2のガムラン(?)や#6のオルガン(?)の使い方もキュート。
Boards Of Canada他のWarpのエレクトロニカが好きな人はとりあえず聴くべき。(02/09/02, teddy)
Locust(Mark Van Hoen)のウェブサイト